「3歳児検診って、どんなことをするの?」「うちの子、ちゃんと発達してるのかな…」そんな不安を抱えながら、初めての3歳児検診を迎える保護者の方は少なくありません。
3歳児検診では、お子さんの発達や健康状態を様々な分野からチェックし、早期発見・早期対応につなげる大切な検診です。
本記事では、「3歳児検診の内容」をご紹介します。また、検診の主な内容や実際の流れを5つのステップに分けてわかりやすく解説します。はじめての方でも安心できるよう、持ち物や当日の注意点などもあわせてご紹介しています。
3歳児検診を不安なく受けるために、ぜひ最後までご覧ください。
3歳児検診とは?
3歳児検診の目的
3歳児検診は子どもの身体・情緒の発達を、保護者と一緒に見守り総合的に確認する検診です。必要があれば早期の支援につなげることができます。成長の節目である3歳という時期は、言葉面や社会性の芽生えが急速に進むタイミングでもあります。
対象年齢と時期
3歳児検診は、一般的に「3歳から3歳6か月の間」に実施されます。自治体によって時期に多少の違いはありますが、多くは3歳半になる前後に案内が届きます。受診のタイミングを逃さないよう、届いた書類の内容をしっかり確認しておきましょう。
実施場所と費用
検診は、各自治体が指定する保健センターや医療機関で行われます。費用は基本的に無料ですが、一部の地域では歯科検診のみ指定外の医療機関で別途受ける必要があり、その場合に自己負担が発生することもあります。詳細は事前に自治体の案内を確認しましょう。
3歳児検診で確認される主な内容
発達・発育のチェック項目
身長や体重の測定に加え、歩き方、ジャンプ、言葉の理解・会話、コミュニケーションなどを確認します。例えば、名前を呼ばれて返事ができるか、積み木を積めるかなど、日常生活に即した課題が主です。これらのチェックを通じて、発達のバランスやペースを確認します。

私の自治体では、絵カードを提示されて描いているイラストの名前を答えたり、ペンを持って【+】を書く課題がありました。
視力・聴力検査の内容
目や耳の機能もこの時期に確認されます。視力検査は大きいランドル環(Cの形をした黒いマーク)を持って、目が見えているか確認します。聴力検査では音への反応を見たり、検査機器で反応を測定する場合もあります。どちらも発見が遅れると学習や生活に影響するため、重要なチェック項目です。

特に視力検査は弱視・近視・乱視を早期発見できる重要な検査です。ママ友も3歳児検診で弱視を早期発見できたそうです!
歯科健診と口腔のチェック
虫歯の有無、歯並び、噛み合わせ、歯磨きの習慣について確認されます。歯科医による口の中の診察だけでなく、保護者への生活習慣の指導が行われることもあります。乳歯の状態は今後の永久歯の成長にも関わるため、丁寧にチェックされます。
問診や保護者とのやり取り
事前に記入した問診票をもとに、医師や保健師が保護者と話をします。前もって記入した普段の様子や気になる点、育児の悩みなどもここで相談できます。検診の中でもっとも柔軟に対応される部分で、家庭での観察が活かされる大切な時間です。
3歳児検診の流れを5ステップで解説
ステップ1:案内通知の受け取りと日にちの確認
3歳の誕生日が近づくと、自治体から検診の案内通知が届きます。指定された日時で都合が合わない場合は、変更の連絡をする必要があります。通知には場所や必要な書類が記載されているので、内容をしっかり確認しておきましょう。
ステップ2:事前に記入する問診票の準備
問診票には、子どもの日常の様子や健康状態、発達に関する項目が含まれます。時間を取って、できるだけ丁寧に記入しましょう。不安に感じることも正直に書くことで、当日の面談がより有意義になります。

私の自治体では、尿検査の実施もありました!当日、朝1番の尿を家でとって3歳児検診に向かいました。
ステップ3:子どもに説明する、当日の受付
当日までに子どもが落ち着いて過ごせるように、3歳児検診があることを説明しておきます。そして、当日は指定された時間に会場へ行き、受付を済ませます。受付では、母子手帳や問診票などの提出が必要です。その後は、案内に従って各検査ブースを回る流れになります。
ステップ4:各検査・診察の実施
身長・体重測定、内科診察、視力・聴力検査、歯科検診など、順に実施されます。検査は短時間で終わるものが多く、スタッフが子どもに寄り添いながら進めてくれます。子どもによっては緊張することもあるので、保護者が傍にいて安心させてあげましょう。
ステップ5:結果説明と今後のアドバイス
すべての検査が終わると、医師や保健師から検査結果や今後の対応について説明があります。必要があれば、再検査や専門機関の案内があることも。問題がなければ3歳児検診は終了となります。
検診で引っかかったらどうなる?対応の流れ
よくある指摘と再検査のケース
検診で指摘されることが多いのは、言葉の遅れ、視力・聴力の問題、虫歯や発育の偏りなどです。これらは一時的な成長の個人差によるものもありますが、念のため再検査が案内されることがあります。

子どもは尿検査が引っ掛かり、1~2か月空けてもう一度採取でした・・。
専門機関への紹介とフォロー体制
再検査の結果や医師の判断により、耳鼻科や小児神経科、言語聴覚士など専門機関の受診が勧められることがあります。自治体によっては、継続的にフォローしてくれる支援制度が用意されていることもあるため、案内に従って対応することが大切です。
保護者ができるサポートとは
大切なのは、指摘された内容に対して過度に心配せず、前向きに対応することです。必要な支援を受けながら、子どものペースを大切にする姿勢が何よりのサポートになります。不安な気持ちは専門家に相談しながら解消していきましょう。
3歳児検診に向けて準備しておきたいこと
当日の持ち物リスト
母子手帳、問診票、健康保険証、受診票、着替え、飲み物などが必要です。検査の途中で汗をかいたり、ぐずったりすることもあるため、余裕を持った準備をしておきましょう。

オムツが取れていないお子さんは、体重測定の時に新しいオムツを履かせるように指示があるので新しいオムツを持参しましょう。
子どもへの声かけや心の準備
急な予定や初めての場所に不安を感じる子も多いもの。検診の前日までに「お医者さんに元気か見てもらうよ」と伝えておくことで、少しずつ心の準備ができます。絵本や動画を通して説明するのもお勧めです。
保護者が注意したいポイント
検診当日は、余裕を持って行動することが大切です。焦りや緊張が子どもにも伝わってしまうため、穏やかに話しかけるように心がけましょう。また、気になることがあれば、どんな小さなことでも相談するのが大切です。
まとめ:3歳児検診は成長を見守る大切な機会
受診することの大切さ
3歳児検診は、普段の生活では気付きにくい発達や健康のサインに気付く貴重なタイミングです。忙しい毎日の中でも、忘れずに受診することが子どもの未来のためになります。
不安を減らし安心して検診を迎えるために
初めての経験には不安がつきものですが、準備を整え正しい情報を知ることで、その不安は軽減されます。この記事が少しでも参考になり、3歳児検診を安心して受けられるきっかけになれば幸いです。


コメント